2007年6月7日木曜日

面白さ設計力

…というと、上手いことゲームのルールを考えて遊びを構築する
手腕というのが思い浮かぶかもしれません。
でもそうではなくて、もうひとつ上のレイヤーの話です。

例えば、面白いアイディアが浮かんだときに
そのイカした俺様のゲームを世に出すために、何が必要か考えて、
どんな奴らをどんな風にこき使えばいいかを計画する能力です。

お金が絡んでくると、それはプロデューサー次第なのでなかなか
手出しできないでしょうが、そのせいで人手が足らないときに
何かを端折ってでも、この部分だけはバッチリにしなければと
信念を持つことは重要でしょう。

それをせずに、思いついた順や指摘された順で決定するのでは
「結局何が伝えたいねん?!」というグダグダなものが出来るでしょう。

こう書いてみると、僕がそれについて直接的な立場にないのもあって
なんとも簡単なことと思えるのですが、実際にやる段になると難しいこと
なんだろうかと首を捻ってしまうシチュエーションに遭遇することが多い
今日この頃です。