2007年8月6日月曜日

『誰のためのデザイン』 読了

デザインと聞くとアート寄りに聞こえるかもしれませんが
サブタイトルに「認知科学者のデザイン言論」とあるように、この本で
扱うのは「使い勝手」を良くするためのデザインです。

日常生活で遭遇する無数の道具、家電はもとより単なるドアに至るまで
デザインを誤ればイライラの種になってしまうという例を導入として、
使いやすいものをデザインするために意識しなければならないことが
具体的に説明されています。