2007年1月11日木曜日

Type list

お仕事のコードでModern C++ Designに載っていた、
TypeList を使ってみました。

TypeListとは
「いくつかの、任意の型の集合」を表現する型です。
この本を読んだときに実装だけはしてみたんですが
何に使うかさっぱりワカランので放っていました。

で、今回、ライブラリに任意の構造体を渡す際に
どういう型のメンバで構成されているか、ということを
一緒に通知する必要がありました。

そこで渡すべき構造体の中に、メンバ構成を表す
TypeList を typedef しておくことで、あまり煩雑な記述を
することなく、これを実現することができました。

DirectX 風に言えば、静的(コンパイル時)に解決される
頂点フォーマット宣言…というところでしょうか。

もっと考えれば他にも使い出がありそうです
(シリアライズとか)。

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